第1回砂丘ウォーキング

木々が色づき始める10月下旬、今年度のウォーキングは砂丘ではなく、上堰潟を始めとする角田山山麓付近を散策しました。当初は10名での参加予定であったものの、当日は19名もの方々に参加していただきました。参加いただきありがとうございます。

写真は上堰潟公園にて受付を行っている模様です。恒例のラジオ体操をしっかりと行い、出発!

下の写真は、今回歩いたルート(写真左、黄色の線)と、浜堤を分かりやすく表したもの(写真右)です。実際に浜堤のある場所を歩いてみると、土地に高低差があることがよく分かります。

しばらく歩き、程なくして仁箇堤へとやって来ました。仁箇堤の周辺は丘になっていますが、丘の上には平地が広がっており、その平地の多くは柿畑で覆われています。

柿畑の中には10万年ほど前の地層を見ることのできる場所があります。土地の所有者の方に許可を頂き、澤口先生による解説が行われました。

ウォーキングも終盤、柿畑の頂上にやってきました。頂上は見晴らしがよく、新潟市周辺を広く見渡すことができます。新潟大学と新潟国際情報大学を直線上に眺めることができました。ちなみに田んぼにいる白い点のように見えるものは、白鳥の集団です。

最後は参加者のみなさんに感想を寄せ書きしていただきました。ご参加いただきありがとうございました!

新潟砂丘遊々会ホームページ

新潟砂丘遊々会は、日本一長い新潟砂丘をPRしたい、そして砂丘ウォーキングを通して砂丘景観、農業景観を楽しみたい、という素朴な思いから誕生しました。 2023年度も引き続見晴らしの丘展望台や登録された保存樹(大エノキ・気になる樹)周りの下草刈りなど、砂丘ウォーキングルートの整備を行います。あわせて、砂丘地における森のあり方について学んでまいります。引き続き、ご支援とご協力をお願い申し上げます。

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