第1回砂丘ウォーキング

今年度は、砂丘ウォーキングは、新潟砂丘遊々会としては自粛する予定でおりましたが、開催要望が寄せられたことから、急遽、万全の体制で実施することとなりました。当日は、直前まですぐれない天気でしたが、出発する頃には晴れ上がりました。

 写真は、ラジオ体操後、出発前のミーティングの模様です。総勢18名で出発!



今回の砂丘ウォーキングの最大の見どころである浜堤と新砂丘Ⅲの境界のところで説明をきく参加者たち。ダイコン畑や参加者たちが立っているところは新砂丘Ⅲ、ガイドの数メートル後ろには遷急線が走り、ちょっとした崖が延々と続いているのが分かります。一度、現地を訪れることをおすすめします。



ハヤシ漬物工場は浜堤の上に建っています。ここから浜堤烈帯と新砂丘Ⅲの境界まで(道路距離540m)までの間に、浜堤の高まりが3列、堤間凹地が3列存在します。



佐潟北岸の地滑りがあったと想定される場所にて、説明をうける参加者たち。この道路の延長上に見える木が大エノキ(新潟市保存樹)で、この方向のほぼ1.5km先には、佐潟・水鳥湿地センターがあります。

新潟砂丘遊々会ホームページ

新潟砂丘遊々会は、日本一長い新潟砂丘をPRしたい、そして砂丘ウォーキングを通して砂丘景観、農業景観を楽しみたい、という素朴な思いから誕生しました。 2023年度も引き続見晴らしの丘展望台や登録された保存樹(大エノキ・気になる樹)周りの下草刈りなど、砂丘ウォーキングルートの整備を行います。あわせて、砂丘地における森のあり方について学んでまいります。引き続き、ご支援とご協力をお願い申し上げます。

0コメント

  • 1000 / 1000